オヤカクなど、20歳以上の就活に親まで介入するようになってる
今、就活では「オヤカク」という、いわば企業が採用したい学生の親に確認する流れが増えてます。
他にも就活する学生の親向けの説明会も開かれたりと、ここ数年で就活という場に親が介入するのがだんだん当たり前になってきている空気になってます。
就活に関わる親が増えてきてるというニュース。
— 羽賀ヒカル/神社チャンネル@最新刊「おうち神社化計画」「2030年大終末を超える唯一の方法」 (@hagahikaru) July 3, 2024
親向けの就活説明会が盛況で、就職の際に親に同意をとる企業も増えてるという話。
親が子供の人生に口出すなよ。
全てのニュースが「世も末」に感じてしまうわ。歳かな。笑
※#Yahooニュースhttps://t.co/vdCdAfAhnf
これは一昔前までは考えられなかったことでですが、明らかにこの空気は違和感があります。
大学生の就活ならすでに20歳を迎えていて成人しています。
高校生の就活は未成年なので学校を介するのは普通ですが、大学生の就活は「成人の就活」なので親が介入するのは原則的にないのが普通です。
しかし時代の変化で親まで就活に介入というのは、あきらかに「親離れができない子、子離れができない親」という構図が見て取れます。
フラクタル的に家庭単位、自分単位まで「自立」できない人が増えてしまった
ここで扱う自立というのは経済的な自立ではなく「精神的な自立(自分自神を確立する)」という意味になります。
この世界のすべてはフラクタル構造になっていると度々書いていましたが、自立もフラクタル構造になってます。
ただ、今の社会すべてがそもそも「政府に依存する」ことでしか生きられない構造となっており、戦後数世代に渡って本当の意味で「自立」した人はごく少数となってしまいました。
その自立できないというのが家庭単位、自分単位まで来てしまった…それを如実に表したのがオヤカクなどでしょうね。
就活で就職する会社まで親の決定権を必要としてしまう…こうなると、この先は結婚相手も親の決定権になるなど、もはや自分の自由意志を放棄してしまっていることになります。
また親にとっても「自分の子供のために」と言いながら過干渉を続けてしまえば、親自身にとっても子供を信頼することはできず、信頼できないけど安心したいからいつまでも過干渉という「依存」に甘えてしまうわけです。
これは「助け合い」とは異なり、互いに自立していないから共依存を深めてしまうわけです。
こうなると次に生まれてくる世界は共依存が当たり前の環境で育つので、次の世代になるほど弱体化していきます。
最小フラクタルは「自分自神」、ここまで自立できない状態となると自神の分断ともなり、もはや自分の人生を生きられなくなります。
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自立という意味での「複数の依存先を持つ」ということは???
本当の意味で自分自神を生きるのは、自分の足で立ち自分で歩くという「精神的な自立」が必要不可欠です。
しかしその中でも「複数の依存先を持つことが大事」と聞きますが、言葉通りだと「自立なのに依存??それは矛盾していないか」となります。
複数の依存先を持つというのはどういうことか。それは本音で語れるコミュニティに複数属したり、趣味を複数持って自分が不安定なときもありのままで居られる場所を作るということです。
そもそも「一言も弱音を吐かず、どんな悪を許し、常にポジティブでいる」という理想の完璧を続けるのは無理です。
誰だって弱い部分はあるし、弱音も愚痴も言いたくなるときぐらいあります。
似非スピはここを否定し「弱音を吐いてはいけません」「悪も許しましょう」と綺麗な言葉で言いますが、それこそ自分自神(魂)の声を封じさせて拗らせる結果になります。
また「すべてのことが常に好調」というのもありえず、どんな好きな趣味でもスランプに陥るときがあります。
スランプに陥っているときは無駄に足掻くよりも、一旦そこから離れて別のことに没頭しているほうが自然と解決します。
その場合に「Aの趣味が不調ならBの趣味に移る」「Aのコミュニティが不穏だからBのコミュニティに意識を移す」とする、これが自立という意味での「複数の依存先を持つ」ということです。
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動物たちは皆、愛を持った自立をしている!!
動物たちはちゃんと自立しており、誰に教えられてもいないのにちゃんと親が子供に愛を与え必要なことを教えて、自然と子離れ&親離れさせるようにします。
そこに理屈とかいうのもなく、「調和」に従っているだけです。
もし動物たちも親と子が共依存してしまうと、その種はどんどん弱体化して生存できなくなっていきます。
親離れができない、子離れができないというのは人間ぐらいであり、特に日本では「自分の子供は親の所有物」という認識が強いために教育ではなく「調教」される子供が増えてしまいました。
十分な愛を与えられず調教されると「自分軸で生きる」ことができなくなって他人軸になり、常に誰かに悪い意味で依存しないと生きていけなくなってしまいます。
また社会システムそのものが自分軸を排除するシステムであり、子供が自分軸を持つと「ガキは黙れ!!」というように大人が力で抑えつけていました。
今、こうして愛がない支配システムがどんどん壊れており、これからこの世界で生きるには「調和」を取り戻す必要があります。
特に人間は自立できない赤ちゃん状態のまま奴隷にされてきたので、その再教育が必要になります。
もちろんこれらの情報が100%正しいとは限らないので、本当かどうかは各々で調べてみてください。
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最後まで読んでいただきありがとうございました😊✨
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